ダンスと共に- 野の花ダンスガーデン発表会終了 -

野の花ダンスガーデン発表会、今年も終わってしまいました(*_*)。
毎年書いてることかもしれませんが、3歳~85歳までが集うこのお教室での発表会は自分の人生の中で、本当に特別なものです。
今こうして、自分のペースで、ダンスへの変わらぬ愛を持ち続けていられるのは、野の花で学ぶ様々な年代の踊りに出会えたからだとあらためて思いました。
・頭で考えるよりも先に、音に体が反応しているチビちゃんのダンス。
・親にやらされて習い事として半分しぶしぶ、でも踊りだせばそれなりに楽しい、小学生のダンス。
・人前で踊ることの恥ずかしさと、上手く踊りたい欲が目覚めてくる中学生のダンス。
・ダンスを自分の専門分野として選ぶ決意が見えてくる高校生のダンス。
・とにかく貪欲に上手く踊ることに全てを捧げる20代のダンス。
・将来のライフスタイルを考えはじめ、自分とダンスの距離を再確認する30代のダンス。
・自分の身体がもう若くはないことを自覚し、改めて自分に向き合いながら踊る決意を固める40代のダンス。
・身体の不調と向き合いながらも踊りへの愛がより深まっていく50代、60代、70代のダンス。
・どうしても振付を覚えることに限界がきて本人は苦しむものの、舞台上での存在感には神々しさが現れてくる80代のダンス。
どれも僕が勝手に想像したストーリーですが、人が生きている限り、ダンスは誰にとっても等しくそこに存在しているという真実を目の当たりにできるこのスタジオが本当に尊いです。
自分はいち外部講師、外の空気をスタジオに送り込む存在なので、あまり身内意識を持ちすぎてもいけないのかもしれませんが、少なくとも今後もこのスタジオで学ぶ人達のように、才能とか、生活のこととか、年齢的な理由、ちょっとやそっとの身体の不調で、簡単にダンスを手放さないようにして生きていきたいです。
長ったらしい自己満足の文章ですが、自分の決意表明も込めて、ここに記しておきます。

野の花ダンスガーデンHP

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